嵐しょーせつ。Part3
第89章 一つ屋根の下
カーテンから零れる朝日。
、、、、
ガチャ、、、
?「、、おいっ!起きろー!」
雅「、、ん〜、、あと、5分、、、」
あれから数日、無事に入学式が終わり学校が始まった。
たまたま和と同じ学科で、授業もほとんど一緒。
毎朝、朝が苦手な俺を起こしに来てくれる。
和「それ始まったらキリがないから。ちゃんと起きなさいっ!!」
雅「ん〜〜、わかったよ、、」
重たい体を起こすと、
和「カバンの準備しておくから顔洗って服に着替えろ。」
雅「はーい、、」
和は、ちょっとお母さんみたい。
世話をやいてくれてる。
和「、、できた?」
雅「バッチし!」
あれから目がちゃんと覚めて、出かける頃になると俺はいつもの俺になる。
和「ほら、朝飯」
雅「ありがとう〜〜、いつもごめんね?」
和「いいよ。俺の分作るついでだし。」
雅「それでも、ありがたい。今度お米のおすそ分けするね。」
和「ふふっ^_^雅紀には夜ご飯食べさせてくれてるからいいよ。」
朝は和が、夜は俺が交代で作ってる。
和「ねぇ、雅紀」
雅「ん?」
和「来年さ、シェアハウスしない?」
雅「え?」
和「ほら、家賃も半分だしご飯もこうやって一緒に食べれるからさ、、」
一人っ子同士で、離ればなれになるまで兄弟同然で過ごしてきた。
だからお互い寂しがり屋だからこの提案すごくいい