嵐しょーせつ。Part3
第89章 一つ屋根の下
雅「ふふっ^_^いいよ。」
和「ありがとう^_^雅紀。」
でも、もう一つ理由があるなんて今の俺には想像つかなかった。
毎日、和と学校へ行って講義に出て行動を共にした。
でも、、ある日
和「、、悪い。先に帰っててくれ」
雅「ん?わかった、、」
突然、一緒に帰らなくなった。
まぁ、夜には会うからそこまで気にしてなかったけど、日に日に夜遅くなっていって
和「、、しばらくご飯いいよ。」
雅「え?」
和にこんなこと言われるなんて思ってもみなかった、、
でも、和はほっとくとご飯食べないから俺の家でご飯作って、玄関先に置いておく。
朝起きるとドアの前にご飯を入れたお弁当は綺麗に洗って返してくれる。
朝は、一緒に学校行くけど口数はどんどん減っていった。
雅「、、何かあった?」
和「何もないよ、、」
同じ質問すると毎回同じ返事。
俺、なんかしたのかな、、
避けられてないか、??
今日もまた帰りは別々で、俺は街に出てお買い物して帰ってきた。
すると、隣から物が叩き落ちる音がして、、不安になって和の家を訪ねた。
雅「、、和っ、!大丈夫っ!?和!和!!」
何回名前呼んでも返事がない。
ドアノブに手をかけると鍵は空いていて、、不審に思いながら中に入った。