嵐しょーせつ。Part3
第11章 ユメ
何を意味して微笑んでのかわからない。
でも、、その疑問はすぐに解けた。
「、、ユー。」
雅「はい。」
「ユー、パスポートあるか?」
雅「え、はい。あります。」
「三日後、ハワイ行くから。準備して。」
突然の話。
まだよくわからなくて、、、
「、、、ユーには、5人目の嵐として頑張って貰うぞ^_^」
雅「、、え!?」
、、うそ、、
ほんと、、?ニノとデビューできんの、、?
和「、、相葉くんっ!!」
雅「、、ニノ、、これ、本当なの?」
和「うん!俺が交渉したの。どうしても相葉くんと一緒にデビューしたいって。」
雅「、、え?」
和「、、俺、相葉くんがいないと何もできないから。一時離れてみて、やっぱり自分には相葉くんが必要だって改めて思ったから、、、」
雅「、、ニノ、、泣」
ニノがそう思ってくれていたことが嬉しくてたまらなかった。
俺は三日後ハワイに行き、デビューした。
そして、、デビューから18年、、、
今もニノとは変わらずの関係。
でも、俺は、、、違う感情を持っていた。
今日は、ニノと2人っきりの仕事。
いつものようにゲームしてるニノと雑誌を見ている俺。
でも、、、ニノの様子が気になってしまう俺は、些細な行動も気になってしまう。
ニノに気づかれないように、チラ見していたんだけど、、、
和「、、なんすか。」
雅「、、え?」
和「そんな見られると集中できないんですけど。」
いつのまにかニノをガン見していたみたい。
無意識にそうなっていたことがすごく恥ずかしかった。