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嵐しょーせつ。Part3

第11章 ユメ


何も答えずにいると、、、

離れて座ってたニノが俺の隣に移動して来た。


和「、、あそこに座ってると見られるから。」

隣に座れば見られないでしょっていうニノ。

和「、、、、」

ニノはそれからもずーっとゲームに集中している。

俺は、もうドキドキが隠せない。
すると、いつのまにかゲームをやめていたニノ。

和「、、何?俺に何か話したいことあるの?」

雅「え?いや、、何もないよ。」

和「何、恋とかそういう話?笑笑」

ニノに突然、言われたその話題。

固まってる俺を見て爆笑しているニノ。

和「何。図星?笑笑」

雅「いや、、、」

和「いいじゃん、話してみてよ笑笑俺たちの仲だろ?」

雅「いやだ!話したくない!」

和「いいじゃん!!話してよ!!」

雅「いくらなんでもニノには話せないっ!」

だって、目の前にしかも質問された相手が好きな人なのに、、言えないっつの。

両者一歩も譲らないこの戦い。

いつもならニノも俺に吐かせるまで追い詰めるんだけど、、今日のニノは違った。

和「、、、、、」

雅「、、?」

ニノはいきなり黙り込んだ。
すると、涙を浮かべ

和「、、、嫌っ!!」

ニノは突然声をあげた。

何が、、?え、、??

和「、、嫌っ!!嫌だっ、、いや、、」

雅「え、ちょっと、、どうしたの?」

和「、、相葉くんを、、、相葉くんが他の人のものになるの、、、いやっ!!」

ニノは、自分のカバンを持って楽屋のドアを通り抜け走り去った帰っていった。



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