嵐しょーせつ。Part3
第92章 生きる
潤「雅紀。お前はいつも考え過ぎなんだよ。無理せず俺にもちゃんと教えてほしかった。幼馴染がこの身体になって苦労してんのに、知らないふりなんてできないよ。」
雅「潤、、」
潤「、、俺も来月からこっちに住むことになったからさ、連絡してこいよ^_^」
和「え、!?」
潤「転勤だよ。転勤。偶然にもこっちね^_^」
雅「潤。ありがとう。俺、こんな素敵な幼馴染がいるって幸せ者なんだね。」
潤「ふふっ^_^でも、和も和だよ。なんで教えてくれなかったんだよ」
和「雅紀の口から言った方がいいのかなって。」
雅「ありがとうね、和^_^ちゃんと話せばわかってくれるんだね。」
潤「ふふっ^_^じゃ、今日はさ映画観に行く?」
和「うん、そーだね^_^何か観たいものある?」
雅「俺は何でも、、あっ、オカルト以外」
潤「オカルト、ほんと苦手だな笑笑」
大きな音とかするとビクビクするもんな雅紀って。
突然来るものとか。
絶叫系とか好きなのに。
話した結果、共通に観たいものがありそのチケットをとった。
和「、、雅紀。」
雅「うん、ありがとう^_^」
スクリーンの中に入ると、手前に席があるけど少し階段がある。俺は雅紀をおぶり、
和「、、すみません。前通ります^_^」
端っこに座ってた人たちに声をかけながら席に着いた。
和「、、ふぅ、大丈夫?」
雅「うん、ありがとう^_^重たかったでしょ。」
和「いや、お前は軽過ぎ。もっと食え。」