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嵐しょーせつ。Part3

第92章 生きる


雅「、、母さん。俺、一緒に暮らせない。こんな身体になったのは俺のせいだし、母さんのせいでも父さんのせいでもない。だから、責任感じて俺の世話をしなくていいよ。」

「雅紀、?」

雅「それにさ、小学生の時に離れて寂しくて、、和と潤が俺のこと守ってくれた。でも、、二度とあんな思いをしたくないし、、、それに、、」

雅紀の気持ちが溢れ出すように出てきた。

雅「、、俺みんなと一緒にいたいんだ。俺の隣にはもちろん和と潤が必要だし、同僚の翔とその幼馴染である智も俺にとっては必要不可欠。」

和「雅紀、、」

雅「俺さこんな身体だから迷惑たくさんかけてる。でも、みんなと一緒にいて楽しい。」

これが本当の気持ち、、

雅「あと、大切な人を離したくない。」

「大切な人、?」

雅「うん、和、、」

和「へっ、、?」

雅「俺さ、和と付き合ってんだ。俺の大切な恋人なの。だから離したくないんだ。」

男同士の恋愛は普通じゃないのに、、なかなか理解して貰えないのに、、

「、、、そうなのね、、」

雅「ごめんね、?母さん。」

「、、、んん、、私の方こそ知らなくてごめんなさい。雅紀は、ここで暮らしていて楽しいのね^_^母さん安心したわ^_^」

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