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嵐しょーせつ。Part3

第93章 キセキなこと


夏休みが終わり、また新たなスタートを切った俺。

頻繁には会えなくなったけど、定期的に4人と会って遊んでた。
引きこもっていた俺には想像がつかないぐらい充実した日々を過ごしていた。

両親もそんな俺をみて喜んでくれてる。
笑ってる顔も久々に見たって。

雅「え、転校、?」

「そうよ、隣町にお父さんの仕事でね。」

隣町ってことは、、和たちのところだ。
転校するなら、、4人のところ行きたい。

普通科、特進科、美術科の3つのコースがあんだ、、でも、俺は普通科かな、、



無事に転校試験を合格し、、
今日からまた新しい生活が始まる。

4人には何も言わずに驚かせるんだ。

俺が転校したクラスには4人の姿が誰もいない。
違うクラスなのかな、、、


試験があって、4人と遊ぶのを控えていた俺。
だから、3ヶ月ぶりなんだ。

校内をゆっくり歩いて見学していると、、、
前から見覚えのある顔と声が聞こえた。

一瞬話しかけようと思ったけど、周りには凄い数の女の子。

、、凄い人気なんだ、、
4人かっこいいもんね、、、

こんな俺がいたら、、

雅「はぁ、、」

バレる前に逃げよう。
でも、、

?「、、雅紀、?」

雅「あっ、、」

和と目がばっちりあってしまった。


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