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嵐しょーせつ。Part3

第11章 ユメ



?「、、くん、、相葉、、んっ、あいばくんっ!相葉くん!!!」

雅「、、ん、、」

ズルッ、、

雅「わぁ!!」

?「ったく、何やってんのよ。」

雅「、、あれ、ニノ?」

和「遅いと思って覗きにきたら寝てるし。風呂で寝てたら溺れるよ?」

いつもと変わらないニノ。

やっぱ、さっきのは夢だったんだ、、、

俺は、ちょっと不服感を感じながら風呂から出た。
着替え終わりリビングへ向かうとニノがペットボトルを渡してきた。

和「ほら、、ちゃんと水分摂って。」

雅「え、あ、ありがとう。」

こういうところは本当に優しい。
ちゃんと気にかけてくれて、、、俺のこと見てくれてる。

それだけで十分だって、、そう自分に言い聞かせていた。

和「もう、寝なさいよ。相葉くんドラマあって寝てないだろ?」

4月から連ドラをやって、夏に特番ドラマの撮影があった俺は、今少しずつだけどゆっくり出来てる。

寝てないことはなかったんだけど、、やっぱり疲れてしまうことだってある。

ニノは何も言わないけど、わかってんだろうな。
ニノに隠し事するとお見通しだもんな。


雅「、、ニノは?」

和「俺?俺は、大丈夫だよ。気にせず寝ておいで^_^」

ニノだって、映画の取材、宣伝で全国回ってんのに俺の前では疲れてないって言い張っている。

今基本的にゆっくり出来てんのは俺の方なのに、、


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