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嵐しょーせつ。Part3

第96章 20年


ジュニア時代のとき、、

「二宮くん、あっちで一緒に練習しない?」

和「え、あ、うん^_^」

同じぐらいの年齢の子たちが多いから部活感覚でやっていた。

夏休みに入り、ライブのバックダンサーとして参加することになり、、毎日練習をしていた。
その時、、、

「、、わぁ、あぶねーな。気をつけろよ。」

?「あ、え、、ご、ごめんな、ごめんなさぃ、、」

先輩ジュニアに驚かれてしまったのか、、縮こまっていく1人の男の子。

最初の頃は地味なやつって思ってたんだけど、、、

?「、、あ、あの!」

和「、、?」

?「、、二宮くん、でよかったかな、?」

和「うん、そーだけど、、」

?「僕も、総武線なんだ、一緒に帰ってもいいかな、?」

和「別にいいけど、、」

俺がいいよっていうとそいつは笑顔になった。
なんだ、、お前笑えるじゃん。
暗くて一緒に居たくないって思ってたけど案外といい奴って思った。

和「、、へぇ〜〜相葉くん、千葉から来てんだね^_^」

雅「うん、二宮くんは、?」

和「俺はあと、2つ先の駅^_^」

雅「東京なのか^_^そっか。」

たわいもない話をしていたらもう最寄りの駅。

俺は降りようとすると、、

雅「、、ねぇ!また話しかけてもいいかな?」

自分の性格で離れていくのか不安なのかな、?
俺も話していて楽しかったし、、一緒にいたいと思った。

和「ふふっ^_^もちろん。また明日ね^_^」

雅「うんっ!」

これが俺と相葉さんの最初の出会いだった。

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