嵐しょーせつ。Part3
第98章 楽笑ん(らくえん)
和「、、お前たちには話しとくね、、俺、“二宮”っていう名前だけで虐められてきたんだ。」
、、え?
和「ほら、“二宮金次郎”いるでしょ?」
翔「うん、知ってる」
和「それでいろんな人にからかわれて虐められて、、嫌な思いしてきたの。だから、普通に下の名前で呼んで欲しくて、、」
、、そうだったんだ、、、
和「、、まぁ、俺両親と血の繋がってない息子だからさ^_^母親が何してようと関係ないけど。」
、、え、?
雅「それって、、つまり、、」
和「養子?かな。」
雅「そうなんだ、、、」
和「なんかね、どこかの家で双子が産まれて、、俺ん家子供が生まれなくて困ってたら、その家から養子として俺を預かったって聞いた。」
智「そうなんだ、、」
翔「和の家は訳ありってことなんだな。」
潤「なんか、、嫌なこと思い出しちゃってごめんな?」
和「んん!^_^俺、みんなと仲良くなれて嬉しいんだ^_^だから、俺から話したかったの。」
和は、すごく前向きに考えているんだろうな、、
再びご飯を食べ始めた頃、、、
ガチャ、、
「、、、あら^_^みんな居たのね^_^」
雅「お母さん!」
「ふふっ^_^智に作ってもらったの?」
雅「うん。」
「そうなのね^_^、、、って、あなた、“和也”くん、?」
和「へ、?」
雅「和のこと知ってるの?」
お母さんは何故か二宮くんを知っていた。
なんでだろ、、