嵐しょーせつ。Part3
第98章 楽笑ん(らくえん)
「、、志望校変えるの?智」
智「うん^_^俺、この家から通える大学行くことにした。」
高校1年の冬。
智にぃは、突然志望校を変えた。
こんな大事な時期にどうして、、
和「行きたかった大学、、すごくいいところなのに、、」
智「いいんだ^_^俺は、自分の将来より雅紀と和と一緒に過ごす道を選んだの。離れたくないんだ^_^」
雅「智にぃ、、」
智「それに、今は翔と潤だっている。俺さ、、もちろん雅紀と一緒に過ごしていて寂しくなかったけど、、3人と離れててどこか寂しかったんだよ。」
「、、、わかったわ。智の気持ち。」
智「ごめん、母さん。俺のワガママ通してくれて」
「んん、^_^私たちも家を空けること多いから、智がいた方が安心するわ^_^」
智にぃは、僕たちと過ごす道を選んだ。
智「、、、雅紀〜!和〜〜!!お前ら卒業式遅刻するぞ!!」
雅「ま、待って!!」
和「ほら、雅紀早く!!」
あれから2年が過ぎ、、僕たちは卒業を迎えた。
智「ったく、、最後なのにしっかりしろよなぁ」
雅「ごめんなさい、、、」
相変わらず2人が居ないと何もできない僕。
和「、、そんなんで大丈夫?大学」
雅「うぅ、、」
でも、僕にもやりたいことは見つかった。