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嵐しょーせつ。Part3

第100章 ヤキモチ


揺れが収まるまでずっと手を握り締めてくれた相葉くん。

雅「、、あっ、おさまったね、、。大丈夫?」

和「うんっ、」

思い返せば、相葉くんとの出会いもこんな感じだった。

まだジュニアのなりたてでレッスンを受けていたときだった。

ドンっ、!バキッ、!!

和「、、え、?」

揺れが大きくてみんな机の下とかに隠れてんのに、俺は固まってその場から動けなかった。

そしたら、、

?「、、二宮くんっ、!!」

同じレッスンを受けていたコが俺のところに来て、大きな布を頭に被せてくれた。

和「、、、ごめんっ、」

?「んん、^_^大丈夫?」

和「うん、、」

?「怖いよね、腰抜けちゃうよね。」

俺が悪いのに、その子は何も言わず揺れが収まるまでずっと笑顔で話しかけてくれた。

?「、あ、おしまったね。大丈夫?」

和「あ、うん、、ありがとう。」

?「んん^_^」

和「あ、あの、、名前なんていうの、?」

?「え?あー、紹介遅れたね^_^僕、相葉雅紀^_^二宮和也くんで間違ってないよね?」

和「あ、うん。」

雅「ふふっ^_^よかったー^_^僕、総武線で帰っててさよく二宮くんを見かけるから、いつ話しかけようかなって。でも、今だとは思わなかった笑笑」

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