嵐しょーせつ。Part3
第12章 家出。
学校帰り、、、
部活もやってる暇があれば勉強しろって言われるから入ってない
?「、、あれ?和?」
和「、、雅紀。どうしたの?」、
雅「ん?今、部活から帰ってきたんだけど後ろ姿が見えたから。」
和「そっか、、」
雅「、、ん?なんか、疲れてない?」
和「いや、大丈夫。」
雅「今日は何の日?」
和「今日は、ピアノと家庭教師。」
雅「うっわぁ、、やばいね。それ。」
和「うん、でも将来のためだから。頑張るよ。、、、あっ、もうすぐピアノの時間だから帰るね^_^」
雅紀と別れ家の中へ入った。
それから、月日が流れて、、
中学3年生になった頃、、、、
「和也。この成績はなんだ。」
3つ満点を取れなかったテスト。
「こんなものぐらい簡単だろ?出来て当たり前だ。」
他の教科は満点取れたんだから、褒めてくれればいいのに、、、でも、、そんなに甘くない。
「内部進学だからって気を抜くな。いい大学入っていい会社企業に就職したら将来のためになるんだから。」
1時間に及ぶ説教。
もう、、もう辛い、、、
こんなに頑張ってんのに、褒めてくれない。
これが当たり前だと言っている両親。
遊びたい年にもかかわらず、勉強の日々。
こんな、、こんな生活はもーいやっ!!
「、、おいっ!どこに行くんだっ!!」
和「別にいいでしょ。俺の勝手だろ。もう、、もう、、解放してくれ、、、」
俺は二階にある自分の部屋に行き、荷物を詰めた。
そして、勢いよく家を飛び出していった。