嵐しょーせつ。Part3
第102章 固い絆
一応みんなに連絡すると、、
潤「俺たちも行く!」
3人が急いで家から飛び出してきてくれた。
4人で和を見つけて、和の家族たちに安心させたい。
電車とバスを乗り継ぎ、、
翔「、、ここか、」
智「やっと着いたね、」
潤「懐かしー。ここ。」
あの小学2年生以来のこの場所。
手分けして探そうと思ったけど、、
智「やっぱ“あそこ”しかないよね。」
雅「うん。絶対いる。」
みんなもあの時誓った約束を覚えていて、、
何かあれば絶対あの秘密基地にいる。
だから、、昔の記憶を頼りになるかわからないけど、覚えてる限り秘密基地がある場所まで歩いた。
雅「、、あっ!あった!!みんな」
智「あそこだ!」
潤「よし、行くぞ」
足早にその秘密基地に向かうと、、、
翔「、、いない。ここじゃなかったのか、?」
その場所に居なかったけど、生活感は出ていた。
ちょっとガッカリしていると、、、
?「、、っ、お前、たちっ、、」
背中越しから聞き覚えのあるその声。
振り向くと、、
雅「、、っ、和っ!!」
和「、な、んで、??」
驚いた様子の和。
和「どうして、、ここに、、何してんの、??」
和の存在に俺たちは涙が溢れ出した。