嵐しょーせつ。Part3
第102章 固い絆
智「何してんのって、こっちのセリフだよ、!」
潤「今まで連絡もよこさず、、心配したんだぞ!」
和は、その驚いた顔から一変、、俺たちに逢えた嬉しさなのか人恋しかったのかわからないけど、涙を流していた。
雅「和っ、!」
俺は和に抱きついて、、
雅「よかった、、本当によかった、、」
和「雅紀、、雅紀っ、!泣」
雅「うん、寂しかったね、、もう大丈夫だから、」
小さい子供をあやすように背中を優しく撫でた。
雅「もう離れないからな、」
和「うんっ、泣」
和は、思いっきり泣いていた。
ほら、寂しかったんだよね、、
頑張ったよ、、寂しがりやなのに、、よく頑張った。
泣き止むまで優しく背中を撫でて、、、
和「、ぐすっ、泣」
雅「大丈夫、?」
和「うんっ、」
和の存在を確かめられることが出来てよかった、、
雅「、、帰ろう?」
和「うん、、」
俺は和の手を掴んだ。
そして、シンミリした空気を変えたのは、、
(ぐぅ〜〜〜〜〜〜っ)
和「、、うっ、、」
雅「、、ハハハっ笑笑」
和「お腹空いたぁ、、」
和のお腹が盛大に鳴って、その張本人は顔を真っ赤にしていた。
雅「お腹空いたね。帰り道何か食べて帰ろうか^_^」
和「うん、、あ、でも、、お金がない、、、」
4ヶ月もここで暮らしていたから財布は底をつきたみたい。