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嵐しょーせつ。Part3

第102章 固い絆


「、、どうしてあんなことしたのか教えてくれない?お母さんもお父さんも聞きたい」

あれから部屋の中へ入り、俺たち含めて理由を聞いていた。

和「、、、、」

雅「和、俺たちどんな理由でも怒らないから。ちゃんと言って?」

和「うん、、あのね、」

和はゆっくり話し始めた。
理由は、やっぱり先輩たちを殴ってしまったこと。
それで学校に行き辛くなった。
でも、、なんで殴ったのかというと、、

和「、、4人の悪口聞いちゃったから、、」

雅「、、え、?」

和「部活の先輩たちが4人の悪口言ってて、、それが許せなくて、、」

翔「俺たちの、?」

和「うん、、」

和の周りはみんなが狙っている。
男同士だって、あり得る学校。

近づきたいのに、俺たちが邪魔してなかなか行けず
しまいにはその俺たちの悪口を言い始めたみたい。

和「ごめんっ、、俺のせいで、、」

潤「和のせいじゃないよ、、」

智「そんなことがあったんだね、、」

和「誰にも言えなくて、、一人で抱え込んで、、先輩たちもエスカレートして、、我慢できなかった」

雅「そっか、、」

おばさんたちもそんな理由にすごくビックリしていた。

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