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嵐しょーせつ。Part3

第12章 家出。


翔「、、バーカ。俺たちも行くっつーの。」

和「、、、え?」

翔「和のこと、心配してたんだぞ。お前、体弱いくせに人一倍頑張って、努力して。」

潤「倒れたらおしまいだぞ?」

和「、、みんな、、、、」

智「おいらたちも仲間に入れてよ。」

みんな俺と一緒に遠いところに行く決意をしてくれた。

それぞれ家に帰って公園で待ち合わせして

雅「よし。行こうか^_^」

俺のために、本当にありがとう。


5人で街を離れ、遠い山奥にある神社へ。
ここは、自分の願いが叶うって言われてるみたい。


だから、、、、
俺は、、、、


『この4人と同じ学校、同じ生活をして楽しみたい』


って願った。


雅「、、あっ。」

神社からの帰り。
安い民宿を見つけ、そこでゆっくりしていたら
雅紀のお母さんから連絡が、、、

雅「、、ふふっ^_^よかったね。和。」

和「ん?」

4人は、家にちゃんと理由を伝えてきてくれたみたい。
受験生だし、ついでに羽伸ばしするため俺との家出を許可してくれたみたい。
そして、、4人のお母さんたちが俺の両親と話し合ってくれたらしくて、、、

『和也くんのことはちゃんと話したよ。もう和也くんを解放して、自分の好きなようにしてもいい。学校も転校すること考えておきなさい^_^』

俺宛の手紙みたいに書かれたメールをしてきた雅紀のお母さん。

雅「、、、俺たちと同じ高校行こう?」

和「、、うんっ!」




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