嵐しょーせつ。Part3
第107章 片想いは辛いよ。
雅「どうしたの。先生に告白するんじゃなかったの?」
和「、、したよ。それでスッパリ断られた。」
雅「そっか、、」
和「でも、、俺、、悲しくなかったんだ。」
雅「え、?」
和「俺には、先生とは別に好きな奴の存在が居たからっ」
俺は泣きながら埋めていた顔を上げて、、
和「、、俺、雅紀のことが好き。先生よりも、雅紀のことが大事なんだ。」
雅「和、、、」
和「雅紀の隣でずっと笑っていたい。俺が一番落ち着ける場所は、ここしかない。雅紀の隣しかないんだ。」
雅「、、、」
和「ごめん、、こんな心変わりする奴なんて嫌だよな、、」
俺は一方的に告白をして、、自滅しようと思ったけど、、
雅「、、バーカ。遅いよ!!!」
和「え?」
いきなり雅紀が俺をギュッと抱きしめた。
雅「俺、ガキの頃からお前のこと好きだったの。お前が先生のこと好きだって言われた時からずっと、、この想いを伝えられなくて、、苦しかった。」
和「雅紀、、、」
雅「でも、、和が俺のこと好きになってくれて本当に嬉しい。ありがとう^_^」
和「んん、、俺も気づくまで時間がかかった。ごめん。」
雅「、、俺と付き合ってくれる?」
和「ふふっ^_^もちろん。今日から、恋人だね^_^」
雅「ふふっ^_^ありがとう^_^」
なんか、想いを伝えられてよかった、、