嵐しょーせつ。Part3
第107章 片想いは辛いよ。
和「、、あ、それと。」
俺は先生に会う前に買っていた、、
和「はい。これがクリスマスプレゼント。こっちが誕生日プレゼント^_^」
俺たちの恒例で、雅紀の誕生日はプレゼント2つ渡すって決まりがある。
なぜかと言うと、雅紀は自分の産まれたこの日が嫌いだったから。一緒にされるし、プレゼントは絶対一個だし、ケーキはクリスマスケーキだから。
和「お誕生日おめでとう^_^」
雅「ふふっ^_^ありがとう。」
でも、俺たちはいつもクリスマスより雅紀の誕生日を優先にしてきた。
潤「、、和。雅紀。よかったな^_^おめでとう。」
和「うん、ありがとう^_^っていうか、潤ってもしかして、、」
潤「ん?うん、気づいてたよ。和は先生じゃなくて雅紀のことが好きだってこと。」
和「やっぱり。」
潤「でもいいじゃん^_^想いを伝えられて。俺さ、どんな時でもお前たちを守ってみせるから。」
ほんと、頼り甲斐のある潤だ。
潤「、、ほらよ。クリスマスプレゼント^_^」
和「ありがとう^_^」
お互いプレゼント交換して、、
「、、和くんも食べていきなさい^_^」
和「うん!」
雅「行こうか。和。」
和「ふふっ^_^お腹ぺこぺこ。」
毎年のように3人の家族合同でクリスマス兼誕生日パーティーをして、、
雅「、、和。これからもよろしくね^_^」
和「こちらこそ^_^」
潤「、、俺のこと忘れられたー」
和「忘れてないよ^_^3人でずっと一緒にいようね。」
片想いは辛い。
でも3人でずっと。
そして、雅紀と永遠に。
end