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私だけに尽くしてよっ!

第3章 恋人のフリ

『恋人のフリ』と突然光梨に言われ、希望は頭が真っ白になった。

「……は?」

「だから、恋人のフリだ。いいだろ?」

「よくねぇよ!俺はそんなことしねぇからな!」

「お前、私が好きなんだろ?」

「!!!うっせーよ!」

「ミッション1 私と手をつないで。簡単なことだろ?」

「分かった分かった。やるから。でも、明日でもいーだろ?」

「じゃあ、明日からな。じゃ、今日は帰る。」

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