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私だけに尽くしてよっ!

第4章 ミッション1 私を抱きしめて

次の日。

光梨は、熱があるまま、学校に来たらしい。

「佐々原おはよ~…」

「おう、おはよう。っつか、お前今日、変じゃね?」

「私はいつもどーりだ。放課後、一緒に帰ろうな」

光梨はそう言って、にやっと笑った。

「あ、あぁ…。」

希望は戸惑いが隠せなかった。

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