
ジッパー様
第21章 ジッパー様との出逢い
呉服屋に着くと、女主人が寸法を測るために私を奥の部屋へと案内した。
「どんな方がお見えになるのかと思ったら、こんなに色白で美人でグラマーなお方だったなんて。黒澤様が夢中になるのもわかりますわ」
女主人はドレスを何枚か試着させたあと、黒澤を部屋に呼んだ。
「ああ……綺麗だよ、シホ」
「……」
黒澤は純白のドレスに身を包んだ私の姿を見て興奮していた。そして近づいたかと思うと、露出する肌に唇を寄せてきた。
「なにをっ……」
私は女主人に助けを求めるが、女主人は「ごゆっくり」と言い残すと部屋を出て行った。
黒澤は私をソファーに押し倒すと馬乗りになった。そして嫌がる私の両手首に布のひもを巻きつけると、きつく縛った。
「どんな方がお見えになるのかと思ったら、こんなに色白で美人でグラマーなお方だったなんて。黒澤様が夢中になるのもわかりますわ」
女主人はドレスを何枚か試着させたあと、黒澤を部屋に呼んだ。
「ああ……綺麗だよ、シホ」
「……」
黒澤は純白のドレスに身を包んだ私の姿を見て興奮していた。そして近づいたかと思うと、露出する肌に唇を寄せてきた。
「なにをっ……」
私は女主人に助けを求めるが、女主人は「ごゆっくり」と言い残すと部屋を出て行った。
黒澤は私をソファーに押し倒すと馬乗りになった。そして嫌がる私の両手首に布のひもを巻きつけると、きつく縛った。
