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大型犬との同居~Remake Of Story~

第5章 ~借金取り達の魔の手~

「歩さん、研磨さんお疲れ様です」

郁君は、歩さんと研磨さんとも知り合いなのだ。

ちなみに、僕達4人は腐男子同盟というLINEグループを組んでいる。

「それじゃあ、僕達はそろそろ失礼します」

僕と郁君は、2人に挨拶をしてからスタッフルームを出て、アメニイトを出て駐車場へ向かった。

◇505号室・台所◇

-大喜視点-

「もうちょっとで、小太郎さんが帰って来る頃だな」

夕飯の買い物から帰った俺は、冷蔵庫に入れるモノは全部入れてから風呂を沸かして、夕飯の準備をしている。

「……。」

反対側の方の道から、買い物行ったらから借金取り3人組と遭遇する事がなかったから良いけど…。

「徒歩5分くらいの距離のとこに居たって事は、いずれこの近辺にも現れるかもしれない…。」

もし、小太郎さんが俺を匿ってる事が、奴らにバレたら小太郎さんにも危害が…。

「せっかく、居場所が出来たのに…。」

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