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高嶺の花

第3章 出会い

そこまで話した所で食堂についた








「いい?食堂は騒がしいと思うけど気にしたら駄目だよ?」
「うん?わかった」







意味がわからなかったがとりあえず頷いた
そして和樹が食堂の扉を開けると男子校とは思えない黄色い歓声が響きわたった







『『『キャーーーーーーー!!!!』』』
『柳様今日も素敵っ!!』
『あの隣の綺麗なお方は誰?』
『高嶺の花って噂よ』








騒がしくて話している内容は藤には聞こえなかったがあまりのうるささに顔をしかめた
近くにあった席に藤達は座った








「注文の仕方は知ってる?」
「…わからない」
「じゃあまず、このタッチパネルで注文するんだけどカードキーをここに通して注文する形になる」








和樹がクレジットカード機能もついているカードキーをタッチパネルに通して適当に注文して見せた

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