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腐男子恋愛日常~Remake Of Story~

第9章 ~13日の金曜日~

「ハッピーが無理でも、せめてトゥルーには持っていきたかったよ」

「確かにな」

俺達は、一先ずハンギャク様を呼び出す事にした。

『勝平、平次か』

「ハンギャク様、この世界も駄目でした」

「次の世界への、逆行の準備をお願いします」

『わかった
次は、1998回目の世界か』

そう言うと、ハンギャク様は姿を消した。

「そろそろ、チャイムも鳴る頃だし教室に戻ろうぜ」

「そうだな」

平次の言葉に頷き、2人で教室に戻った。

◇???・???◇

-平次視点-

『次の世界への、逆行の準備が出来たぞ』

放課後、俺と勝平はとある場所に来てハンギャク様を呼び出す。

「わかりました」

「もう、この世界には未練はありません」

『では、ゆくぞ』

俺と勝平は、ハンギャク様の力で次の世界へ逆行した。

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