テキストサイズ

腐男子恋愛日常~Remake Of Story~

第10章 ~エピローグ~

俺と平次は、研磨に催眠魔法をかけて眠らせ、梶家の研磨の部屋へテレポートで送る。

その後、とある場所でハンギャク様を呼び出して結果報告してから、2000回目の最後の世界へ逆行した。

◇???・???◇

『よいか、チャンスはこれで最後だぞ』

「「はい!」」

ハンギャク様の言うとおり、この世界が俺と平次の最後のチャンス…!

◇花音学園4階・1年D組◇

「……。」

研磨は教室に入るなり無言で、自分の席に鞄をかけて俺と平次のとこへ来る。

あれ?

今までに、一度もなかったパターンだ。

「梶どうしたの…?」

「何か用なのか…?」

とりあえず、困惑するフリをして研磨に用件を聞く。

「そんな小芝居はしなくていい
前の世界での、お前達の言葉の意味を教えてほしい」

研磨は、少し声の大きさを落として言った。

「「ッ…!!」」

俺と平次は、驚きながら互の顔を見る。

もしかして…。

「勝平、平次
俺は、前の世界の記憶をハッキリと覚えている」

「……なる程、最後の世界で記憶を引き継いだのか」

もしかして、最後の世界でついに俺と平次に奇跡が…!
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ