
異世界転生が出来ると思ったのにポイントが高すぎる
第1章 前編
「最初は食らおうと思っていたようだが、母の美しさに心を奪われ夫婦になったと言っておった」
「妖狐×村娘……」
ドキドキしながら私は話を聞いた。
「父が言うには母を滝の水で綺麗に洗った後、裸で寝かせて全身を舐めまわすうちに、食欲よりも性欲が勝ってきてしまったらしい。最後には妖力で若い男の姿を取り母と交わった。そして改心し、神としてまつられることになったのだ」
「ま、交わった……」
ごくりとつばを飲み込み、妖狐に舐めまわされる村娘の姿は想像すると動悸が激しくなってしまう。しんみりとしていたのにまたしても欲望が沸いてきてしまう。
「我にはその劣情はよくわからぬものだが、そうなると抗えないものらしいな」
「そ、そのようですね」
美しい銀月様を前に私も劣情が沸いてきているのだろうか。静かに話す彼を正視することが出来なくなっている。彼の母親と父親はどんなふうに身体を重ねたのだろう。
ドキドキし、身体が熱くなってくるのを感じているとスッと銀月様が目の前にやってきた。
「あ、あの……」
「欲しいか?」
「え、あ、ほ、欲しいです……」
もうこうなったらポイントは一気に使ってしまった方がいいと思う。今までだって、無駄にためて失効したポイントも数知れず。こまめに使った方がきっといいよね。
「妖狐×村娘……」
ドキドキしながら私は話を聞いた。
「父が言うには母を滝の水で綺麗に洗った後、裸で寝かせて全身を舐めまわすうちに、食欲よりも性欲が勝ってきてしまったらしい。最後には妖力で若い男の姿を取り母と交わった。そして改心し、神としてまつられることになったのだ」
「ま、交わった……」
ごくりとつばを飲み込み、妖狐に舐めまわされる村娘の姿は想像すると動悸が激しくなってしまう。しんみりとしていたのにまたしても欲望が沸いてきてしまう。
「我にはその劣情はよくわからぬものだが、そうなると抗えないものらしいな」
「そ、そのようですね」
美しい銀月様を前に私も劣情が沸いてきているのだろうか。静かに話す彼を正視することが出来なくなっている。彼の母親と父親はどんなふうに身体を重ねたのだろう。
ドキドキし、身体が熱くなってくるのを感じているとスッと銀月様が目の前にやってきた。
「あ、あの……」
「欲しいか?」
「え、あ、ほ、欲しいです……」
もうこうなったらポイントは一気に使ってしまった方がいいと思う。今までだって、無駄にためて失効したポイントも数知れず。こまめに使った方がきっといいよね。
