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異世界転生が出来ると思ったのにポイントが高すぎる

第2章 後編

 銀月様に愛撫されると胸とアソコだけが性感帯じゃないんだって知った。頭のてっぺんから足の先まで全部気持ちいい。まるで性感帯の開発をされているみたい。身体をくねらせていると銀月様は笑って尻尾で身体を撫でまわし始めた。ふさふさの尻尾が泡でもこもこになっている。

「やっ、し、しっぽ、くすぐったっ、い、あん、き、きもち、いっ」

 まるで高級な車になったように、優しく、やっぱり最高級の手触りの毛皮で洗われる。器用な尻尾は手と同じように足の指の間をするするすり抜け膝を丸くこすり太腿を撫で上げる。

「ふぅあっ、あふっ」

 指先から肩まで腕に巻き付くようにすべすべと尻尾で撫でまわし、腋の下をくるくる洗った。

「あっ、きゃっ、く、くすぐったいっ、んん、や、だ、きもちよく、なっちゃ、う」

 それでも胸の周りを丸く撫でられしっぽの先で乳首をツンツンされると強い快感が身体を貫く。

「んんんっ、あんんっ、あんっ」
「ふふっ。乳首で往くがよい」

「えっ? あんっ、ち、ちくびっ、でぇ?」

 まさか。どこかの官能小説とかエロファンタジーじゃあるまいし、乳首でイクなんてあり得ないよと思っていると、髪を洗い終えた銀月様の指先が両乳首に伸びてきてつまみあげる。

「きゃっ、あっ、あっあっ、あっ、うっ、んんっ、う、あんっ、くぅうっ」

 両胸にとんでもない快感が走り、目の前が真っ白になって金銀の星がちかちか光る。

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