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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

「俺達とレベルが違い過ぎるな」

「うん
専門種目が、フリーなだけあるよ」

そして、ゴールする夏海さん。

-夏海視点-

「ぷはーっ」

「夏海さん、凄いっすよー♪」

プールサイドへ上がろうとすると、好文君が手を差し伸べてきた。

「好文君、ありがとう」

好文君の手を握って、プールサイドへ上がる。

「先輩、すげぇっすよ!」

「うん、見惚れちゃいました!」

照明君と光輝君が、尊敬の眼差しをむけてきた。

「ははは、ありがとう」

さてと、次にいくか。

「次は、行きしなはバック25メートル、帰りしなはブレ25メートルだよ」

「「「はい」」」

「順番は、さっきと一緒だよ」

僕が言うと、光輝君が最初にプールの中に入った。

-光輝視点-

「光輝頑張れよ~!」

プールサイドから、照明君の声援が聞こえてくる。

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