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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

「最後は、僕だね」

僕は、プールの中に入って好文君の方を見る。

「好文君、合図お願い」

「わかりました
それでは、よーいスタート!」

好文君の合図と同時に泳ぎ始める。

-好文視点-

「夏海さんすげぇ…。」

「夏海先輩、俺達より速い…。」

「うん…。」

夏海さんのバタ足は、俺達より速い泳ぎだ。

流石は、俺の恋人だぞー♪

「ターンに入るぞ」

「夏海先輩のフリー、どんなんだろう?」

「きっと、凄い泳ぎだろうなー♪」

俺達は、夏海さんのフリーに注目した。

-夏海視点-

ターンに入り、フリーに切り替える。

「……。」

やっぱり、フリーは大好きだ。

どの泳ぎよりも、1番どんどん速く進んで行く。

-好文視点-

「夏海さん、フリーになると俺達よりかなり速い…。」

夏海さんは、フリーで泳ぎ始めてからあっという間にゴールに迫っている。

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