テキストサイズ

花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

夏海先輩と好文に、俺の泳ぎを見せるぞ~。

俺は、ターンに入ってブレでゴールを目指す。

-光輝視点-

「照明君のブレ、いつ見ても良いなぁ~」

小学生の頃から、ブレのフォームは変わっていない。

先輩と照明君みたいに、専門種目のバッタを泳ぐ好文君も、完璧なフォームで速いんだろうね。

「何か、このチームでリレーを泳いだらどうなるか、気になってきたよ」

「俺もです」

ふと、夏海先輩と好文君の方を見ると、照明君を見ながらリレーについて話をしていた。

確かに、このメンバーでリレーを泳いでみたい。

夏海先輩まで再び泳いだあと、次は行きしなバッタ25メートル。

帰りしなは、専門種目の25メートルって先輩に指示された。

-好文視点-

「いよいよ、俺の専門種目だ♪」

光輝と照明が、バッタ25メートルと専門種目25メートルを泳ぎ、俺の番がやってきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ