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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

「好文君
僕に刺激のあるバッタを見せてね♪」

「はい、モチのロンです!」

夏海さんにお願いされ、俄然気合いが入りまくる。

夏海さんに、俺の綺麗で完璧なフォームのバッタを見せてやるんだ。

「よーいスタート!」

する夏海さんの合図により、俺は気合い満々で泳ぎ始めた。

-夏海視点-

「好文君のバッタ、フォームも完璧で格好良い…。」

僕がお願いした通りに、刺激のあるバッタの泳ぎを見せてくれる好文君。

「好文のバッタ、すげぇ良いじゃん!」

「あぁ~、早くこのチームでリレー泳いでみたい!」

好文君のバッタを見た僕達は、リレーへの思いが強くなった。

-好文視点-

「ふッ」

あと、もう少しでゴールだ。

「好文君、格好良いし大好きだよ~!」

「ッ!?」

突然の、夏海さんの愛ある声援に俺は全力で泳ぎ切る。

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