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◇犬飼家２階・好文の部屋◇

「夏海さん」

「ん？」

部屋で、お菓子食べて飲み物を飲みながら雑談をしてる最中。

俺は、夏海さんに１つお願いをすることにした。

「シたいっす」

「えっ！？」

突然の発言に驚く夏海さん。

俺は、ベッドの上に腰がける。

「明日から合宿だし、合宿後はダリア高校との合同練習もあって少しの間出来ないじゃないですか」

「良いけど、挿れるのは駄目だよ」

夏海さんは、俺の目の前に立って言った。

「そんなぁ…。」

挿入禁止に対し、不満な表情で夏海さんを見る。

「腰痛くなってちょっと動けなくなるし
合宿前日だから、のんびり休養したいのもあるんよ」

「わかりました…。」

また、夏海さんと１つになりたかったのに…。

「仕方ないなぁ」

そう言い、夏海さんはその場にしゃがみ込むと、俺のズボンのベルトに手をかけた。