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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第6章 ~前日の準備と当日の出発~

「そろそろ、寝るとしようっと」

明日に備えて、今日は早めに寝る事にする。

-翌日-

◇船乗り場◇

翌日、僕達水泳部は集合場所で合流してから、波風先生と飛行機に乗って目的地に向かった。

目的地に着いたあと、船乗り場まで歩いて来た。

「おぉ~、船だ~♪」

「僕、船に乗るの初めてだよ♪」

照明君と光輝君が、船場にある船を見ながら、目をキラキラと輝かせている。

「好文君は、船に乗ったことある?」

「中学校の修学旅行で、1回だけ乗ったことありますよー♪」

「おーい、みんな
こっちだよ!」

波風先生が、手招きしながら僕達を呼ぶ。

「これが、今から乗る船だよ」

波風先生が指さす方向を見ると、1つの少し大きな船があった。

◇船の中◇

「うぅっ…うっぷ…。」

き、気持ち悪い…うっ…。

「夏海さん、大丈夫っすか?」

船酔い中の僕を、心配してくれる好文君。

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