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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第6章 ~前日の準備と当日の出発~

俺と光輝が、部屋を出て好文と夏海先輩を呼びに行くと、先輩は元気になっていた。

◇射手座旅館4階・404号室◇

-夏海視点-

「本当に、この旅館のご飯は美味しいや♪」

「……。」

「……。」

「……。」

後輩組が何故か、昼飯をガツガツ食べる僕を見て唖然としている。

「さっきまでは、ダウンしてたのに結構な食欲だな…。」

「ダウンしてた分、お腹空いちゃったんですよ
それに、腹が減っては戦は出来ませんので」

波風先生の言葉に返事をした。

僕は、昼飯のおかずが完食してから白飯を、10杯はおかわりをしている。

「そう言えば、青島君は大食いキャラだったね」

波風先生の言うとおり、僕は大食いキャラだ。

去年の合宿も、かなりの量を食べて先輩方と波風先生を驚かせた。

-光輝視点-

「しかし、ホントにそんだけ食べて何で身長のび―――――」

「好文君、何か?」

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