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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第6章 ~前日の準備と当日の出発~

「好文君…。」

急に言われ、ドキッとしてしまった。

「僕も、抱き締められるから好文君が1番心地良いよ」

「夏海さん…。」

好文君の唇が、僕の唇に重なる。

「ん…っ…んぅっ、んっ…んんっ///」

「んぁ、ん…んっ…んぅっ…っ///」

僕の舌と好文君の舌が、互いを求めて絡み合う。

「夏海さん、ベッド行きましょうよ…///」

「うん…///」

好文君に手を引かれ、ベッドへ向かおうとした時、部屋のドアからノック音が鳴る。

「ったく、誰だよ良い雰囲気の時に…。」

少し不機嫌になりながらも、僕から手を離して部屋のドアへ向かう好文君。

-好文視点-

「よっ、好文と夏海先輩!」

「2人共、今からちょっと大丈夫?」

ドアを開けると、照明と光輝が廊下に立っていた。

「良いけど
照明君と好文君、どうしたの?」

夏海さんが俺の隣に立ち、2人に用件を聞く。

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