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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第7章 ~危険な夜の海と訪れる最終日~

ダリア高校との合同練習、一緒に参加出来ない所か水泳部も同好会に降格になっちゃうね…。

好文君、きみに出会えて良かった…。

きみと恋人になれて、本当に良かったよ…。

あぁ、そろそろ眠たくなってきたな…。

ゴメンね、もう終わりみたいだ…。

『眠っちゃ駄目ですよ!!』

ッ!?

突然の大声に、眠りかけた僕の目が開く。

好文君…。

『先輩』

『僕達もいますよ』

照明君、光輝君も…。

真っ黒な世界から、光に包まれてる好文君と、照明君と光輝君の姿があった。

『夏海さん、帰りましょう』

『俺達の元へ』

『4人で、まだまだ水泳続けるために』

みんな……うん、そうだよね…。

『夏海さん』

好文君が、僕に手を差し出すと同時に好文君達の後方で、大きな光が現れだした。

『さぁ、夏海さん』

『帰りましょう!』

『僕達の居るべき場所へ』

うん、帰ろう!

僕は、好文君の手を取って光の中へ突き進んだ。

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