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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第7章 ~危険な夜の海と訪れる最終日~

「にしても、温泉に入れるくらい体調が回復して良かったっす!」

「ホントですよ
その分だと、夕飯も大丈夫そうですか?」

照明君と光輝君は、僕の体調が回復して喜んでくれた。

2人にも、随分と心配かけたな。

「もう、大丈夫だよ
2人、ありがとう」

「あと、好文」

「照明?」

突然、照明君が真剣な表情で好文君を見る。

「その、昨日はお前を殴って悪かった!」

「照明…。」

照明君が、好文君を殴った経緯は昨日に好文君から聞いてた。

「謝らなくて良いぞ
俺のせいで、夏海さんを危険にさらしたわけだし…。」

「もう、だから責任感じなくて良いって
まだ気にしてるようだったら、部活出禁にするからね」

「わかりました…。」

こうでも言わないと、いつまでも好文君は気にするだろう。

確かに、今回のことは好文君が原因だけど僕はもう、それについては全然気にしてない。

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