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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第9章 ~エピローグ~

今年の4月から、好文君が部長で光輝君が副部長に。

僕は、地元のスイミングクラブに就職が決まった。

「お~い、夏海~!!」

「そろそろ行くよ~!!」

遠くの方から、春樹君達が僕を呼ぶ。

「このあと、友達らとカラオケだからそろそろ行くね」

僕は、水泳部のみんなと別れて春樹君達の元へ駆け出す。

◇花音学園1階・水泳部の部室◇

-好文視点-

「みんな、ポーズと台詞を覚えてるな?」

俺は、4人に確認する。

「おう!」

「もちろん」

「大丈夫ですよ」

「バッチリっす」

4月下旬の部活説明会&部活見学会の日。

俺達水泳部は、新入生達が来るのを待っている。

「好文先輩、足音が聞こえてきました」

「よし、みんな定位置につけよー」

そして、部室のドアが開く。

「あの、見学したいんですけど」

そう言い、4人の新入生達が部室に入って来る。

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