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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第2章 ~夏海と新入部員達~

好文君は、笑顔で言った。

「俺、可愛いの大好きですし
ぬいぐるみとか、犬とか猫とか可愛いし抱き締めたくなるんすよねー♪」

「そうなんだ」

まぁ、ぬいぐるみや犬とか猫とかは確かに可愛いし、抱き締めたくなるのはわかる。

「あの、それで夏海先輩にお願いがあるんすけど…。」

「お願い?」

お願いって何だろう?

「その、変な意味とかじゃなくて…。
たまにで良いんで、夏海先輩のこと抱き締めても良いですか?」

「別に良いよ
抱き締められるのは慣れてるから」

「ありがとうございます!」

笑顔でお礼を言いながら、早速抱き締めてくる好文君。

「可愛いのを抱き締めてると、癒されるし心地良いんですよ♪」

その後、僕と好文君は男子トイレを出て屋上に戻り、チャイムが鳴るまで4人で楽しく雑談した。

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