テキストサイズ

花音学園水泳部~Remake Of Story~

第2章 ~夏海と新入部員達~

◇JR桃谷駅・改札付近◇

「じゃあね~」

「また明日なー」

「夏海先輩と好文、バイバ~イ」

「ばいば~い」

照明君と光輝君は徒歩で鶴橋へ向かい、僕と好文君は改札をくぐって階段を上がる。

◇電車の中◇

-好文視点-

電車に乗った俺と夏海先輩は、運良く隣同士の椅子に座れた。

さらに数分後、夏海先輩は俺の肩にもたれかかって寝てしまっている。

「zzZZZ」

「寝ている、夏海先輩も可愛いな♪」

今年初の部活動の疲れなのか、ぐっすりと眠っている夏海先輩。

「ここが、電車の中じゃないのと誰もいなかったらなぁ…。」

写メ撮って、記念に保存するのに。

◇道中◇

-光輝視点-

「なぁ、光輝」

「なに?」

「今日、お前ん家に寄って良いか?」

鶴橋へ向かって歩き数分経った頃、いろいろと話をしながら帰っている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ