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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第2章 ~夏海と新入部員達~

理由なしで、何となく指名するのもなぁ…。

「僕、幼稚園の頃から水泳習ってたんだけど3人は?」

ここは、水泳歴で決めることにしよう。

「俺も、幼稚園からです♪」

嬉しそうに答える好文君。

「俺は、小学生からっす」

「僕も、小学生からです」

「うーん、それじゃあ」

僕は、好文君の頭を撫でる。

「好文君、きみに決めた!」

ポ○モン風に、好文君を副部長に任命した。

「夏海先輩、俺頑張ります♪」

副部長に任命された嬉しさからか、再び僕に抱きつく好文君。

「俺が、副部長になった記念のハグです♪」

この分じゃ、何かある度に記念としてハグされるかも。

嫌じゃないから、別に良いけど。

「好文、副部長頑張れよ~」

「頑張ってね」

「おう!」

こうして、今年の部活動初日が終了する。

部活終了後、制服に着替えた僕達は職員室に向かい、波風先生に部活動と好文君を副部長に任命の報告をした。

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