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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第2章 ~夏海と新入部員達~

「それじゃあ、好文君
今日はお疲れ」

「夏海先輩、お疲れ様です!
また明日♪」

僕は、好文君の家の前で好文君と別れて帰宅した。

◇青島家2階・夏海の部屋◇

「ふぅ~、部活初日…。
上手くいって良かったぁ…。」

その日の夜。

僕は、部屋のベッドに寝転びながら今日の部活の事を思い返している。

「部長の僕、副部長に決まった好文君
それに、照明君と光輝君」

これから、このメンバーで水泳部をやっていくんだ。

真剣にやって、時には笑顔で楽しく、時にはぶつかったり泣いたり、絆を深めあっていきたい。

「そろそろ寝ようっと」

僕は、その思いを胸に秘めながら眠りについた。

そして約束通り、翌日から好文君が家まで迎えに来て、一緒に登下校する。

さらに、数日後のゴールデンウイーク前日の金曜日。

ゴールデンウイーク明けの、プール開きに向けてのプール掃除の日が訪れる。

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