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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第3章 ~亀裂と和解から生まれる愛の告白~

◇花音学園6階・屋上のドアの前◇

-夏海視点-

「えっ!?」

好文君が僕の事を好き…?

「いったい、どういう…。」

それに、さっき光輝君が僕と好文君が上手くいってほしいって…。

「それと、光輝君と照明君の事を気持ち悪からずにって…。」

……まさか、いや…そんな…。

◇花音学園・屋上◇

-好文視点-

「とにかく!
今日のプール掃除の時に、ちゃんと話し合って謝るんだぞ!」

「夏海先輩も、きっとわかってくれるよ♪」

「照明、光輝…。
ありがとな!」

そうだ、先輩と向き合ってちゃんと話し合わないと。

夏海先輩が、俺の事を避けても捕まえて自分の思いをぶつける。

話し合って、謝って、そして自分の気持ちをちゃんと伝える。

今の俺に出来る事は、それしかない。

夏海先輩、俺ちゃんと先輩と仲直りしたいです。

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