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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第1章 ~プロローグ~

「僕達、運が良いよね」

「ははは、確かに(笑)」

僕は、教室の左端っこの窓際の列で前から2番目の席に座る。

秋葉君は、窓際の列の1番前の席に座った。

1年の時から、僕達は席替えの度にずっと近隣同士なんだ。

「春樹君、冬夜君、秋葉君、今年もよろしくね!」

「おう!」

「あぁ!」

「うん!」

その後、朝のHRをして始業式が始まった。

始業式後の終わりのHR、担任の先生の話やプリント配布も完了して、放課後がやってきた。

「このあと、昼飯食べに行かない?」

「おう、良いぜ~♪」

「ちょうど、お腹空いてたしね」

「行こう」

僕は、春樹君達を誘って学校を出て昼飯を食べに行き、さらにそのあともブラブラしてから帰ることになった。

僕はJR大阪駅、春樹君はJR天王寺駅、冬夜君はJR弁天町駅、秋葉君はJR新今宮駅。

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