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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第4章 丸井さんの話し


だが、やっぱりネットに流れた物は全て削除出来ることはなく…


いずれは鉄也さんの耳にも入ってくる可能性は高いと言う…


だから――――…ちゃんと話さないと…と、



彼を呼び出したが…



私に伝える事が出来るだろうか…



そして――――…許してくれるだろうか…














私は、指定されたホテルのロビーで“そろそろ着くから待っててください”と、言う…彼を待つ…



もし――――…軽蔑されて婚約を白紙にされても…何の反論はない…


受け入れよう…




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