完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第5章 完璧引っ越しと憂鬱な初夜
裸でニヤニヤしている曽根を見るとムカムカしてくる…
「――――大家から苦情が来ました…」
「///え!?なんだろう…何の苦情?」
あまりにも惚けた顔をするから、更に私のムカムカは加速する…
「社長とは今後一切…体の関係は持ちません!
それと、2度と…ここへは来ないでください!」
私は曽根の脱ぎ散らかした服を持って彼に投げつけた
「///あっん、ライカ!?え!えぇ――――…あ、あんなに…燃えたのに?あんなに相性がいいのに?」
――――…服を投げつけられ…一瞬変な声が出た曽根だったが、私の宣言にうろたえ始めた…