完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第5章 完璧引っ越しと憂鬱な初夜
その日――――…
会社に遅れて出社した私と曽根だったが…急ぎの仕事が無かったのが救いだった
だが、実験にしていた丸井さんリベンジポルノの撃退報告や結果報告――――…新セキュリティの開発の件…
仕事は山積み…
会食も有るし――――…今日も早めの帰宅は望めない
曽根の仕事はやってもやっても…無くならない…
社長職の運命だろう…
1日でゲッソリしたように見える――――…
「///ライカァ…」
「仕事中です、名字でお呼びください」
「あっ、すみません…
神谷さん……今日は私たちの記念すべき初夜ですよ?
会食なんかしないで早く帰りたいです…」
「は?初夜?!…頭…大丈夫ですか?
会食もお仕事です――――…鞭打ってでも連れていきます」
「///や…鞭?!――――ライカァ~…///鞭…似合いそう…あっ、想像しただけで…イッちゃいそう!」
――――…もう…慣れてきましたが…やっぱり…
引きます――――…