完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第5章 完璧引っ越しと憂鬱な初夜
――――…
はてさて…ここは…何処だ?!――――…あぁ…
曽根のマンションだ…
「///う…う~…ん…」
あれ?…ここは…一応…私の部屋だよなぁ…
――――なんで…曽根が私の足元で寝ている?
で!なんで――――…曽根が私の…パンストを口に含んで寝ている?!
なんで――――…
私は、慌てて起きると頭をフル回転させる!
――――…
昨日は、会食を渋る曽根を会場に連れて行き…
曽根に仕事をさせた――――…までは、良かった…
会食も無事に終わり先方を先に返すと
気が張っていたのか…曽根は大きくふらついた!
「社長!大丈夫ですか?」
「///ラ…ライカァ…」
支える手を放しそうになったが…場所も場所だけに…そんな事出来ず…
支えながら車に入り――――…帰宅…したんだった