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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第8章 完璧な誕生日と憂鬱なプレゼント


「///わ、分かりましたから…それを着けてください!」





「――――…ライカァ…」



すると、曽根は首輪を私に差し出すと――――…涙目で…



「ライカが…着けてくださいよぉ~」




と、甘えた声を出す――――…



げっ…涙顔で上目使いとか…普段なら絶対…引くのに――――…



誕生日効果か…なぜか許せてしまう…



「…今日だけですよ」



私は首輪を受けとるとこ…曽根の首に着けてあげた



深い緑色が光によって微妙に色を変える――――…この色にして正解だ…



そして、特注で作ったデザインや柔らかい革が男らしい曽根の体格や肌にピッタリと合っている!





「似合っています…カッコいいですよ」




「ライカァ…///ライカァ…一生大事にします!愛しています…」




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